河本4位で米ツアー自己最高 強メンタルは“シブコ超え”の評
■日本体育大4年の現役女子大生プロ
日刊ゲンダイ連載の塩谷育代プロは、「河本はステップアップツアーに勝つ前から『米ツアーで戦う』と高い目標を持っていた。ゴルフに対する取り組み方、考え方がしっかりしている」という。
日本体育大学4年の現役女子大生プロだ。同大はオリンピアンが多く、学園祭では金メダルや五輪ウエアが展示され、だれでも自由に触れることができる。
「メダリストを多く輩出した大学に学び、子供の頃からの世界で戦うという夢がさらに膨らんだ。河本の実力なら国内専念で数億円は楽に稼げるが、五輪出場と5大メジャー制覇の野望を持ってあえて米ツアー挑戦を選んだ。メンタルの強さなら渋野に負けていない」(ツアー関係者)
試合は首位タイ発進のダニエル・カン(米国・27)が通算7アンダーまでスコアを伸ばし通算4勝目を挙げた。