渋野日向子どう戦う?スコットランドOP攻略の鍵は「横風」
今季メジャー初戦「AIG女子オープン」(20日開幕)の前哨戦ともいえる「スコットランド女子オープン」が、13日に開幕する。
メジャー連覇に挑む渋野日向子が主催者推薦で出場するが、2年連続で開催されるルネッサンスクラブは初めてプレーするリンクスコースだ。
「エディンバラ東部のフォース湾沿いにあるミュアフィールドGCとノースバーウイックGCの2つの名門クラブの間にあるリンクスコースです。とはいえ、2008年にアメリカ人設計家によってオープンした比較的新しいコースです。プロの試合も可能なように造られたチャンピオンシップコースなので、距離もあり、グリーンなどもアンジュレーションが強い。伝統的なリンクスの雰囲気に、アメリカのモダンコースのエッセンスを取り入れたレイアウトで、オープン数年後に土地の交換で3ホールが海(湾)に沿って造られています。バックティーからは7300ヤードを超えているのですが、昨年の男子のスコティッシュオープンは7136ヤードで、女子のスコティッシュオープンは6313ヤードで試合が行われています」(ゴルフライター・吉川英三郎氏)