19歳笹生優花が2週連続V “国内でガッポリ”がベターな理由

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【ニトリレディス】最終日

 焦ることはない。

 19歳の笹生優花が、小祝さくら(22)との一騎打ちを制し、通算13アンダーで優勝。10代での2戦連続Vは、2005年宮里藍、17年畑岡奈紗に次いで3人目。その点については「宮里さん、畑岡さんがやったことを自分もやったんだと、びっくりです」と語った。

 宮里、畑岡の先輩2人は米女子ツアーでも優勝経験があり、17年に現役引退した宮里は日本人初の世界ランキング1位にもなっている。笹生も将来は米国でのプレーを希望し、「世界一になるのが夢」という。

 今年はコロナ禍の影響により、来季の米女子ツアー出場権を獲得するためのツアーテスト(QT)は実施されない。日本で行われる全米女子プロゴルフ協会の公式戦「TOTOジャパンクラシック」(11月6日開幕)は多くの選手が来日する大会だけに開催は厳しいとみられている。

 笹生は日本人の父とフィリピン人の母から生まれ、ジュニア時代から約20カ国でプレー。日本語、英語、タガログ語にタイ語や韓国語も話す。ドライバーは280ヤード以上の飛距離もあり、昨年は米女子ツアーQTを受けて失敗したが、今すぐにでも米国でプレーしたいはずだ。

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