米ツアーから帰国後は断食道場で精神を鍛え直してきます
7月5日に渡米してから約3カ月間、私の米ツアー転戦も先週の「ショップライトLPGA」で全日程が終わり、来週13日に帰国します。
コロナによるツアー中断から再開初戦に向けて、7月の出発前にはいい感じで仕上がって、「さあ、これから試合が始まる」と、手ごたえがありました。試合前の練習も問題ないのですが、いざ試合になるとうまくいかないもどかしさが続きました。そのうちスイングの調子が落ちて、迷いが出てきて、自分の長所まで見失ってしまいました。それも、今の自分の実力であり、自信のなさから不安が膨らみメンタルにも課題が見つかりました。
一度も結果を残せなかったのは、「悔しい」の一言です。
来年のLPGAツアー日程は、来月のプレーヤーズミーティングで決まり、再渡米の計画はそれからになります。
来季に備えて、一足早いオフに入ります。
帰国前はオーランドにいったん戻り、来年の転戦拠点となるアパートメントをロッキングダウン(仮押さえ)してきました。空港から車で20分ぐらいと近く、同じエリア内のクラブハウスにプールやジムがあって、2ベッドルーム、2バスを備えて広さは約100平方メートルの物件です。家賃は1700ドル。オーランドは日本からの直行便はありませんが、米国内線の乗り継ぎが便利で、冬でも気候が温暖でゴルフ環境が整っているのが決め手です。畑岡奈紗ちゃん、松山英樹さん、小平智さんも同じオーランドがベースです。