渋野日向子は4位Tの好発進も…ミレニアム世代にタジタジ

公開日: 更新日:

 プロ1年目とはいえ、笹生、西村、古江ともアマチュア時代から国を代表して世界で戦っており、経験は豊富。古江は昨季アマで富士通レディースに勝っている。さらにルーキーにとってツアー1年目はなにもかも新鮮で、頑張っただけ賞金を多く手にできるうれしさもある。

「今年はコロナのため試合が相次いで中止になったことで試合に飢えており、怖いもの知らずの勢いが新人たちの強みです。一昔前までは、上下関係が厳しく、ルーキーがのびのびとプレーすることはできなかったが、今は目上への気遣いも不要。コースに立ったら年上も年下も関係なく、優勝を争うライバルだという意識が備わっている。それどころか同じ世代に負けたくない気持ちが若手を勢いづかせている」(ツアー記者)

 今季未勝利の渋野に、ミレニアム世代の勢いを止めるだけの気力は果たしてあるか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭