今井議員の長男が“女子プロデビュー” 長与千種が太鼓判!
リングの振動という第六感目がキャスティングされている
長与代表は「(井坂と)組み合った瞬間からレスリングの基礎ができていることがよく分かった。彼の場合は五感にプラスして、リングの振動という第六感目がキャスティングされている。ヤングライオンがいるのは、新日本プロレスだけじゃない。この世代が輝けるリングを今後も用意します」と受け入れ態勢を敷く。さらに昭和・平成・令和のマット界を知る“リビングレジェンド”は、「現れた瞬間にどれだけカッコよくいられるかという見せ方を伝授します」と約束した。
仕事の都合で観戦できなかった母からは「素晴らしい団体で試合ができて良かったじゃない!」と言われ、女子プロ初リングの喜びを分かち合ったという。
礼夢はかつて、“昭和のトップアイドルタッグ”クラッシュの長与代表が、平成の女性アイドルシーンを席巻したSPEEDのファンだったと聞いたことがある。その長与代表から「ママはスーパースターだったんだよ。ママを超えないと」と柔和にハッパをかけられると、礼夢は「はい、もちろんです!」と応じる大器の片りんを見せた。
エンターテイナーのDNAが流れる若き獅子。長与代表は「伸びシロしかない」と太鼓判を押す。
(「月刊プロレスファン」元編集長・伊藤雅奈子)