マー君故障は長期化の可能性も 楽天とファンが被る損失額
26日の開幕戦前、石井一久GM兼任監督(47)の口から衝撃的な事実が明かされた。
「明日、田中は登板しなくなりました」
■開幕2戦目の登板回避
27日の開幕2戦目に先発する予定だった田中将大(32)が登板を回避。25日のブルペンで38球を投げた際に右ふくらはぎを痛め、仙台市内の病院で検査を受けたことが明かされ、報道陣の間にどよめきが起こった。
「足に張りがある。検査もして、重度ではなく軽度。(先発を)1回スキップするか2回スキップするかというとこの話。大げさに書くようなことではないです」
石井監督はそう言って軽症を強調したが、検査結果は「右ヒラメ筋の損傷」。試合復帰まで3週間を要する見込みだというから、最低でもローテーションを3回は飛ばさざるを得ない。
本人は球団を通じて、「登板を楽しみにしてくれていたファンの皆さまには大変申し訳なく思っています。一日でも早くマウンドでの姿をお見せできるようにしっかりと治します」とコメント。ネット上には宮城県外ファンのこんな悲鳴があった。