欧州CL“王者”バイエルンの連覇に黄信号 パリSGが敵地先勝

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 欧州CLの連覇を狙うドイツのバイエルン・ミュンヘンが、ホームにフランスのパリSGを迎えたCL準々決勝・第1レグ(日本時間8日午前4時キックオフ)を2―3で落とし、これで準決勝進出が苦しくなった。 

■仏パリSG先勝

 パリSGの二枚看板が躍動した。前半3分、ブラジル代表MFネイマールのパスを受けたフランス代表FWエムバペ(写真=ロイター)が先制ゴール。同28分にはネイマールの意表を突いたラストパスをMFマルキーニョスが追加点。2―2で迎えた後半23分、攻め上がったエムバペが、相手DFボアテングの股間を通すワザあり決勝弾を叩き込んだ。

 パリSGは前半シュート2本で2得点。バイエルンは、15本のシュート(ゴール枠内6本)を放って1得点。結局パリSGはシュート6本(枠内4本)で3得点。バイエルンはシュート31本(枠内12本)で2得点。パリSGの効率の良さと決定力の高さが際立った。

 第2レグは日本時間14日早朝、パリSGのホームで開催される。

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