久保と岡崎は直接対決で先発落ち…リーガ終了後の出処進退

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 新旧の日本代表選手がパッとしない。

 スペイン1部のヘタフェ(勝ち点31=15位)―ウエスカ(同27=降格圏内の19位)戦(日本時間25日午後9時開始)。日本代表MF久保建英(19)所属のヘタフェが、元日本代表FW岡崎慎司(35)のプレーするウエスカを2―0で破り、8試合ぶりの白星をゲットした。

 久保、岡崎ともに先発から外れ、ベンチ後方のスタンド選手エリアに座って戦況を見つめた。

 試合は前半20分、後半7分にヘタフェの背番号10・トルコ代表MFエネスがゴール。劣勢のウエスカは後半32分、5人目の交代選手としてFW岡崎を投入したが、ボールに絡むシーンも数えるほど。点取り屋としての役割は果たせなかった。

 この日、出番のなかった久保は今季終了後に①保有元レアル・マドリードに復帰②他クラブにレンタル継続③他クラブに完全移籍――という選択肢がある。地元紙が「レアルの選手2人がレンタル移籍している英プレミアの名門アーセナルが久保に興味を持っている」と報じたばかり。「可能性は低くない」とはあるサッカー関係者である。

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