渋野日向子は米国仕込みのバーディー合戦についていけるか

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19年 ―22 A・ヤン
18年 ―25 J・コルダ
17年 ―22 A・ヤン
16年 ―20 L・トンプソン

 いずれもツアー屈指の飛ばし屋ばかりだ。

 初日に8アンダーで首位に並んだのは、ともに地元出身でプロ転向2年目のA・ティティクルと4月のANAインスピレーションに勝ったP・タバタナキト。1打差で追うのがN・マジソンとやはりタイのA・ジュタヌガーン。渋野が「雨のせいでランはゼロ」といったこの日も、ティティクルの平均飛距離は284ヤード。タバタナキト275ヤード、マジソン280ヤード、ジュタヌガーン275ヤード。フェアウエーが乾いていれば、それぞれ10ヤード以上は飛距離が伸びるはず。この連中が、このまま優勝を争っても不思議ではない。

 ちなみに、初日の渋野の平均飛距離は242ヤード。スイング改造中の今、米女子ツアーのバーディー合戦に加わるのは厳しいか……。

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