日々の練習はいつも58度ウエッジの片手打ちから始める
「LAオープン」で荒れたドライバーも、曲がってもターゲットから10ヤード以内と安定してきました。
それからショートゲームです。ピッチエンドランで15ヤード、フェアウエーから10ヤードをスピンで止めたり、ニアサイドのラフからなど、アプローチの距離感を磨いています。オフに伊沢秀憲プロから教わってからアプローチのバリエーションが増えて、マネジメントが楽になっています。以前は転がしか、ロブショットだけでしたが、同じロブショットでもヘッドの入れ方を鋭角や鈍角に調整するなど、ラフの状況に応じて打ち方を変えることができるようになりました。
そして練習の締めはパッティングです。カップを中心に、例えば東西南北4方向に1・5メートルのところにティーペッグを刺して3球連続カップインさせます。6時の位置から3球入ったら、3時へ移動し、そして12時、9時へとカップを一周します。でも一度でも失敗すれば、先に進むことができません。
1・5メートルの距離を4方向から連続3球カップインさせたら、次は2メートル、2・5メートルと距離を延ばしていきます。調子がいい時はほとんどノーミスで、すべてクリアするのに30分もかかりません。