大谷翔平なぜ“アクセルべた踏み”なのか 8年前の会見に糸口
大谷翔平がアクセルを戻さない。踏みっぱなし。「コロナでいいことないから翔平の活躍だけが楽しみで」と言う私のような贔屓は気が気ではない。利き腕にデッドボールを受けて悶絶した日にゃ飛び出して「ケガでもしたらどうすんだこのやろう!」。
患部をさすって「痛いの痛いの飛んでけ~」とフ~フ~しつつ、「おまえも痛がり方がオーバーなんだよ。あんなヘナチョコボール屁でもないって顔をしてろ」。でもすかさず「な~に心配するな。いざとなったらじいちゃんが怒鳴り込んでやるから」。指に血豆が出来たら(そんなもんがあったら)血豆地蔵尊のお札をポケットに入れてやる。
出来のいい、少し無鉄砲な孫を持つ過保護ジジイと成り果てる。翔平は目に入れても痛くない。あんなデカイのを目に入れたら痛いだろうに、国中にそういうジジババがあふれ返る。
「ケガだけ気をつけて」
なんのこたぁない、命綱をつけない綱渡りを下から眺めてはおろおろしているただ見の客のくせに。
ケガすりゃしたで「ほ~ら言わんこっちゃない」の「両方やるのは最初から無理と言ってるだろ」の、あらん限りの牙を研いでケガを待ち望んでるアンチも同様に国中にあふれ返る。