大谷“リアル三刀流”に今後も意欲 マドン奇策でMVPまである
守備はあくまでも一時的な措置とはいえ、今後も投打でそれなりの結果を残せばMVP受賞も決して不可能ではない。
MVPはサイ・ヤング賞と同様に、チーム成績は重視されない。3度受賞している同僚のトラウトはチームが地区4位に低迷しても2度選出された。
MVPは記者投票によって決まる。今季の大谷はベーブ・ルース以来のリアル二刀流をこなすなど、話題性、印象度とも抜群。メディア受けするタイプの選手だけに、チームが最下位に終わっても、01年のマリナーズ・イチロー以来、日本人2人目の栄誉を手にするかもしれない。