大関・貴景勝が負傷休場…「頚椎椎間板ヘルニアによる神経根症」の相撲人生への影響は?
とはいえ、立ち合いで頭からぶつかる貴景勝にとって、首は生命線。回復した後の後遺症などはないのか。
「首回りのエクササイズや、当たるときの首の角度の癖などに気をつける必要もあるでしょう。ある力士は首が傾いた状態で頭から当たり、同じように神経根を痛めた。首のヘルニアになった力士は、頭から当たるのを怖がりがち。場合によってはメンタルトレーニングも大事になるかもしれません」(佐藤院長)
重傷でなかったことだけは幸いだ。