渋野日向子は寄らず入らず…「グリーンを外すとボギー」の悲惨データ
【大東建託・いい部屋ネットレディス】第2日
米女子ゴルフツアー参戦から約4カ月ぶりの国内戦となった先週の大会で予選落ちした渋野日向子(22)。今大会の初日は2アンダー21位タイとまずまずのスタートを切ったが、2日目はスコアを伸ばせず通算2アンダー32位タイに順位を落とした。
10番までは3バーディーといい流れできていたが、13番(351ヤード・パー4)でつまずいた。ピンまで131ヤード。打ち上げの第2打を7番アイアンで打ち、グリーン右手前に外した。20ヤードのアプローチはピン左奥6メートルに乗せて3パットのダブルボギー。右ラフからの第2打をグリーン右手前のバンカーに打ち込んだ15番(360ヤード・パー4)もボギーとし、この日の“貯金”をすべて吐き出した。
先週の試合も2日目の前半に4連続ボギーがあり、予選通過に2打足りなかった。ゴルフが雑というか、簡単にボギーにするシーンが目立つ。
2020―21年シーズンのリカバリー率(パーオンしないホールでパーかバーディーであがる確率)1位は山下美夢有(19)の70.4819%(32試合・97ラウンド)。2位は、現在エビアン選手権(フランス・エビアンリゾートGC)で首位に7打差6位の古江彩佳(21)の70.4433%(34試合・109R)。そして3位が稲見萌寧(21)の70.2830%(30試合・91R)。国内大会に11試合(33R)しか出場していない渋野は規定ラウンド数を満たしておらず、参考数字ではあるが、62.7119%で36位相当とかなり低い。要するにグリーンを外すとボギーになる確率が高いのだ。