【サッカー】久保建英2戦連続ゴールでチーム牽引「A代表で主軸」の存在感

公開日: 更新日:

 東京五輪男子サッカーのグループA・第2節が25日に行われ、白星スタート同士の日本U-24代表とメキシコU-24代表との一戦は、日本が誇る<二枚看板>がゴールを決め、2連勝・勝ち点6でA組首位に立った。

 前半6分。右SB酒井が右サイド前方のスペースにスルーパス。反応したMF堂安が追い付いてマイナス方向にグラウンダーのクロスを送った。

 トップスピードで走り込んだMF久保が、利き足の左足で押し込んで先制弾を叩き込んだ。ちなみに、5分55秒での得点は、日本代表の五輪史上最速ゴールである。

 11分には、左SB相馬がペナルティーエリア内でファウルを受け、ゲットしたPKを堂安が相手GKが左右どちらかにヤマをかけてセーブ体勢を取る――ことを見込んで、ゴール正面に強烈シュート。度胸満点のシュートを決めてメンタルの強さを見せつけた。

 日本は終盤に1点を返されたが、2-1で逃げ切りに成功。久保と堂安の勝利の立役者が今の好調をキープすれば、ライバル国もメダルの有力候補として要警戒レベルを上げてくるだろう。元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏が言う。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇