日本ハムに「もう一つの頭痛のタネ」…清宮ボロボロ大誤算で中田翔のクビ切れず
二軍で4番を打たせてもらっているものの、78試合出場で打率は2割にも満たず(.195)、本塁打は13本止まり。リーグワーストの84三振を喫している(記録はいずれも13日現在)。
「今季は故障や体調不良がなく、二軍では朝4時半から室内練習場で打ち込んでいる日もあるそうです。つまり、野球に取り組む姿勢には問題がない。にもかかわらず、まったく結果が出ない。それだけに深刻です。バットに球が当たるのは、真ん中からやや外寄りの低めのストレート系だけ。変化球、特に外に逃げて落ちる球に対しては、クルクルとバットが回ってしまう。原因は踏み出した右足にすぐに体重が移動してしまうこと、スイングがバットをあおるようなアッパー軌道になっていること……と挙げればキリがないといいます。春のキャンプでは小笠原ヘッドコーチ、今は二軍で渡辺コーチがマンツーマンで教えているものの、状態は上向くどころか、ヒドくなる一方。今季中の一軍昇格はなさそうです」(球団OB)
泥沼にはまる清宮が中田のクビをつなげるか。