日本ハムに「もう一つの頭痛のタネ」…清宮ボロボロ大誤算で中田翔のクビ切れず

公開日: 更新日:

 二軍で4番を打たせてもらっているものの、78試合出場で打率は2割にも満たず(.195)、本塁打は13本止まり。リーグワーストの84三振を喫している(記録はいずれも13日現在)。

「今季は故障や体調不良がなく、二軍では朝4時半から室内練習場で打ち込んでいる日もあるそうです。つまり、野球に取り組む姿勢には問題がない。にもかかわらず、まったく結果が出ない。それだけに深刻です。バットに球が当たるのは、真ん中からやや外寄りの低めのストレート系だけ。変化球、特に外に逃げて落ちる球に対しては、クルクルとバットが回ってしまう。原因は踏み出した右足にすぐに体重が移動してしまうこと、スイングがバットをあおるようなアッパー軌道になっていること……と挙げればキリがないといいます。春のキャンプでは小笠原ヘッドコーチ、今は二軍で渡辺コーチがマンツーマンで教えているものの、状態は上向くどころか、ヒドくなる一方。今季中の一軍昇格はなさそうです」(球団OB)

 泥沼にはまる清宮が中田のクビをつなげるか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  2. 2

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  3. 3

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  4. 4

    大阪万博開幕まで2週間、パビリオン未完成で“見切り発車”へ…現場作業員が「絶対間に合わない」と断言

  5. 5

    マイナ保険証「期限切れ」迫る1580万件…不親切な「電子証明書5年更新」で資格無効多発の恐れ

  1. 6

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  2. 7

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  3. 8

    Mrs.GREEN APPLEのアイドル化が止まらない…熱愛報道と俳優業加速で新旧ファンが対立も

  4. 9

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  5. 10

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差