19日開幕ビーチサッカーW杯ロシア大会 日本代表オズ監督兼選手が初Vに向け重大決意
続く2戦目のアメリカ戦も4-3の1点差勝ち。3戦目のスイス戦は29分の時点で5-1とリードして安全圏と思われたが、33分、35分の失点で最後は2点差にまで追いすがられてしまった。
準々決勝で南米の雄ウルグアイを3-2で退け、初の決勝進出をかけて強豪ポルトガルと準決勝を戦った。
2-3から終了間際にFP赤熊が起死回生の同点ゴール。延長戦でも決着がつかず、1-2でPK戦を落とした日本は、3位決定戦に回ることになった。
対戦相手は今回のホスト国・ロシア。日本は第2P終了時点で4-3とリードしながら、第3Pで2点を奪われてしまい、通算3度目となる4位に終わった。
オズ監督率いる日本代表の目標は、歴代最高位のとなる3位以上と言いたいところだが、選手たちは「初優勝」を狙って初戦からフルスロットルでロシアW杯で一大旋風を巻き起こしてくれるはずだ。
「アラ(MF)の運動量など、まだまだ満足できない部分もあります。ピヴォ(FW)との距離があり、どうしても攻撃に関わる機会が少なくなってしまう。もっと(アラとピヴォとの)距離を近づけることができたらシュートチャンスも増えるし、目指すサッカーに近づいていけると思っています」(オズ)