19日開幕ビーチサッカーW杯ロシア大会 日本代表オズ監督兼選手が初Vに向け重大決意
8月19日に開幕する「FIFAビーチサッカーW杯ロシア2021」に出場するビーチサッカー日本代表の監督兼選手のFP茂怜羅オズが14日、7日にロシア・モスクワ入りしてから初のオンライン会見を行い、「選手たちの調子もどんどん上がっている。勝てるという自信を持ちながら最後まで戦いたい」とW杯初優勝に向けて強い決意をみなぎらせた。
「日本よりも過ごしやすい気候の中、(10~13日に)オマーンとエルサルバドルとセネガルとトレーニングマッチを行いました。1勝2敗という結果でしたが、守備面も良くなり、セットプレーでもゴールを奪うことができました。チームとして安定感のある戦いが出来ていると思います。自分自身についてはケガもありませんし、コンディションも良いと思います」(オズ)
南米パラグアイで行われた前回2019年大会で日本代表は、初戦で地元パラグアイと対戦した。これが想定外の大苦戦スタートとなった。
試合は「12分間・3ピリオド(計36分)」制。
26分の時点で4-1とリードしながら27分、31分、33分と連続失点を喫して同点に追い付かれ、敗戦ムードも漂った。35分のFP赤熊卓弥の決勝ゴールで勝ち点3を奪ったが、薄氷を踏みながらの勝利となった。