せっかく見つけた金の卵! 夏の甲子園に出た選手を“訳あり”で猛プッシュした

公開日: 更新日:

 いや、もう、絶好調も絶好調さ。おまえのことだから、どうせ、ゴルフのことだろうって? とんでもない。オレじゃなくて、オレが担当した選手がようやくモノになりそうなんだ。オレの球団内での評価は間違いなくうなぎ上りさ。

 もうひとりくらい担当した高校生がプロで活躍するようになれば、部長のオレに対する見方も劇的に変わるかもしれない……そんなことを考えながら夏の甲子園に行ってきた。

■ポジションが重ならない

 狙いはもちろん、一人前になってきた若手とポジションのかぶらない選手さ。せっかく見つけた金の卵がゆくゆく、モノになってきた選手を追い出すようなことになれば台無しだからね。

 どの球団もすでに、夏の甲子園を受けたスカウト会議を1回や2回はやっているはずだ。今年のドラフトは10月11日。例年より早いうえに、9月に行う予定の大学のリーグ戦もコロナ禍でどうなるかわからない。具体的なランク付けはともかく、ドラフト指名選手をある程度、絞り込まなければならない時期だからだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カブス鈴木誠也が電撃移籍秒読みか…《条件付きで了承するのでは》と関係者

  2. 2

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  3. 3

    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終

  4. 4

    薬物疑惑浮上の広末涼子は“過剰摂取”だったのか…危なっかしい言動と錯乱状態のトリガー

  5. 5

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  1. 6

    広末涼子“不倫ラブレター”の「きもちくしてくれて」がヤリ玉に…《一応早稲田だよな?》

  2. 7

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  3. 8

    カブス鈴木誠也「夏の強さ」を育んだ『巨人の星』さながら実父の仰天スパルタ野球教育

  4. 9

    松田聖子は雑誌記事数32年間1位…誰にも負けない話題性と、揺るがぬトップの理由

  5. 10

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ