オナイウ阿道を追加招集 9.7中国戦は代表FWの序列が変わる可能性
森保監督率いる日本代表は7日、カタール・ドーハでW杯最終予選の2戦目となる中国との一戦を迎える(日本時間8日深夜0時キックオフ)。
地元での1戦目でオマーンに敗れるという失態を演じた森保ジャパン。
試合後に右SB酒井宏樹(31=浦和)が疲労蓄積で戦線離脱したと思ったら、4日には「背番号10」の主軸MF南野拓実(26=リバプール)が負傷でチームを離れ、JFA(日本サッカー協会)は同日、仏2部トゥールーズ所属の25歳FWオナイウ阿道を追加招集した。
オマーン戦で1トップとしてフル出場したFW大迫勇也(31=神戸)が絶不調。2人しかいないFW登録選手の古橋亨梧(26=セルティック)も無得点。オナイウは7月半ばに横浜Mから仏に移籍するまでJリーグで12ゴールを叩き出し、仏リーグでは直近の2試合で連続ゴールを挙げてチームの5連勝に貢献している。仏とカタールの時差は「1時間」という「地の利」も加味された。
代表歴は2試合しかないオナイウだが、6月15日のW杯2次予選キルギス戦で3得点の大暴れ。