世界ゴルフランキングが2022年8月に新システム導入 日本男子ツアー界の危惧が現実に

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 プレーヤーが獲得したポイントを出場試合数(最小40試合、最大52試合)で割り、現行のランキング同様に決めてゆくことになる。

 新システムの目玉はストロークゲイン(SG=貢献度)を導入したことだ。ストロークゲインとは、試合に出場した全選手のスコア貢献度をデータ化したものだ。

 例えばある選手が65で回り、全選手の平均ストロークが66であればSGはプラス1。スコア67ならマイナス1になる。実際にはプレーヤーのSGはフィールドの強さ(技術の高い選手の多さやコースの難易度、コースコンディションなど)によって修正される。

 そして各選手の累計SGポイントを基準に、各国ツアーの試合をランク付けするという仕組みだ。

■選手層の薄い日本ツアープロはトップ100からはじき出される

 OWGRによると、新システムの計算方法でもランキングのトップ10のプレーヤーには影響を与えないとしている一方、トップ50の選手については2人から5人が入れ替わる可能性があるとしている。

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