世界ゴルフランキングが2022年8月に新システム導入 日本男子ツアー界の危惧が現実に

公開日: 更新日:

 プレーヤーが獲得したポイントを出場試合数(最小40試合、最大52試合)で割り、現行のランキング同様に決めてゆくことになる。

 新システムの目玉はストロークゲイン(SG=貢献度)を導入したことだ。ストロークゲインとは、試合に出場した全選手のスコア貢献度をデータ化したものだ。

 例えばある選手が65で回り、全選手の平均ストロークが66であればSGはプラス1。スコア67ならマイナス1になる。実際にはプレーヤーのSGはフィールドの強さ(技術の高い選手の多さやコースの難易度、コースコンディションなど)によって修正される。

 そして各選手の累計SGポイントを基準に、各国ツアーの試合をランク付けするという仕組みだ。

■選手層の薄い日本ツアープロはトップ100からはじき出される

 OWGRによると、新システムの計算方法でもランキングのトップ10のプレーヤーには影響を与えないとしている一方、トップ50の選手については2人から5人が入れ替わる可能性があるとしている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動