サッカー日本代表12日に天王山の豪州戦 先発一気「7枚替えの荒療治でチームに活を」と六川亨氏
「1トップに定番のFW大迫ではなく、移籍先セルティックでブレーク中のFW古橋、フランス2部で存在感を見せているFWオナイウを2トップとして起用したい。左MFは攻守に精彩を欠いたMF南野を外し、アグレッシブなプレーが持ち味のMF原口を起用。右MFはMF浅野に代わって出場停止明けのMF伊東が復帰。ボランチはサウジ戦で手痛いミスを犯したMF柴崎ではなく、最終予選初出場のMF田中を抜擢し、主軸のMF遠藤とコンビを組ませたい。この2人は東京五輪でも好連動性を見せており、攻撃の起点として機能するでしょう。CBは吉田と冨安のペア。左SBは長友に代わって東京五輪代表の主軸だったDF中山を、右SBはDF酒井をベンチに置いてDF室屋を先発させたい」
フィールドプレーヤーを一気に「7枚替え」することになるが、だからといって「チーム力は落ちない。オーストラリア相手に十分に戦えるチームだ。メンバー大幅入れ替えの荒療治でチームに活を入れ、スカッと勝ってもらいたい」と前出の六川氏。
さて森保監督の決断や、いかに――。