渋野日向子vs笹生優花の「飛ばしっこ」対決に期待!TOTOジャパンクラシックの見どころ
ちなみに渋野が来季の出場権を目指す米女子ツアーでは270ヤードはトップ10にも入れない。米国は平均飛距離260ヤード以上が60人もいて、トップはA・バンダム(26)の291ヤード。2位は笹生と一緒に東京五輪のフィリピン代表だったB・パグダンガナン(24)の284ヤード。この2人は大会を通じて300ヤードを記録することもある。
渋野は前日会見で笹生とのラウンドについて、「優花(のボール)は、はるかかなたに飛んでいく。どれくらい置いて行かれるかを見たいし、飛ぶ分、球も高いので、アイアンなどもどれくらい違いがあるかを見たい」といった。
ファンにとって残念なのは、テレビの地上波中継が土・日しかないこと。予選ラウンドはCS放送とインターネット配信になる。最終日、優勝を争う2人の飛ばしっこを期待したい。