巨人・坂本の“ポイント還元”6億円契約更改に容認ムード、一方のメジャー断念した菅野は…

公開日: 更新日:

「それでも、今オフの契約更改では大きな減額はないんじゃないかとみられています。昨年は14勝2敗で6億5000万円から一気に8億円になった。圧倒的な数字を残したとはいえ、メジャー流出を阻止するための大幅増でもあったともっぱらです。ポスティングによる挑戦に打って出ながら結局は残留。球団の好条件が一因になったのは事実でしょう。このオフも海外FA権の行使を視野に入れ、最終的には残留を決断した。年齢から考えれば、事実上のメジャー封印。生涯巨人を決めたようなものですから、球団もその決断に報いなくちゃしょうがない。微減で済むとか、複数年契約で補填するとか。いずれにしろ、このオフも結果的にメジャーとてんびんにかけて好条件をゲットすることになるかもしれませんからね」(チーム関係者)

 そんな菅野の契約交渉は16日に予定されている。その結果にチーム内もウの目タカの目のようである。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…