巨人・坂本の“ポイント還元”6億円契約更改に容認ムード、一方のメジャー断念した菅野は…
「それでも、今オフの契約更改では大きな減額はないんじゃないかとみられています。昨年は14勝2敗で6億5000万円から一気に8億円になった。圧倒的な数字を残したとはいえ、メジャー流出を阻止するための大幅増でもあったともっぱらです。ポスティングによる挑戦に打って出ながら結局は残留。球団の好条件が一因になったのは事実でしょう。このオフも海外FA権の行使を視野に入れ、最終的には残留を決断した。年齢から考えれば、事実上のメジャー封印。生涯巨人を決めたようなものですから、球団もその決断に報いなくちゃしょうがない。微減で済むとか、複数年契約で補填するとか。いずれにしろ、このオフも結果的にメジャーとてんびんにかけて好条件をゲットすることになるかもしれませんからね」(チーム関係者)
そんな菅野の契約交渉は16日に予定されている。その結果にチーム内もウの目タカの目のようである。