巨人・中田翔が自ら課した“高すぎるノルマ”…キャリアハイ「31本塁打」超え未達なら引退も
巨人・中田翔(32)が自信満々だ。13日、沖縄・石垣島で自主トレを公開。オンライン取材に応じた。高卒2年目の19歳・秋広に弟子入りを志願され、「体重アップ」を目標とする身長2メートルの後輩のため、「朝昼晩で2合、2合、5合ぐらい米を食わせている。夜は20合くらい米を炊いているので、ちょっと破産しかけてる」と後輩の費用を負担していることを明かし、報道陣を笑わせた。
昨年、日本ハムでの暴力行為が発覚した8月に無償トレードで巨人に移籍。移籍後は34試合の出場で打率.154、3本塁打、7打点で、2度の二軍降格も経験した。年俸は2億円近い大減俸。1億5000万円となり、「もう一度、打点王。本塁打はそこそこ打たないと100打点に届かない」と目標を設定していた。
今オフは体重を109キロに戻し、下半身強化のメニューを増やしているという。「今は自信しかない。今までの中田翔に戻っているはず。(本塁打は)札幌ドームで打っていた感覚で自分のスイングができれば。キャリアハイは打ちたい」と2020年の「31本塁打」超えに意欲を見せた。