競泳・大橋悠依が女子初のプロ転向 個人メドレー女王めぐり米国有力クラブで争奪戦!
昨夏の東京五輪で女子個人メドレー2冠(200メートル、400メートル)の大橋悠依(26)が1日、プロに転向した。
日本水連によると、本人から申請があり、常務理事会で承認された。日本の競泳ではアテネ、北京五輪2大会連続金メダルの北島康介、一昨年に不倫騒動を起こした瀬戸大也らがプロに転向しているが、女子では初めて。
一時、芸能界入りも噂された美女スイマーを支援しようとスポンサー企業が殺到するのは必至で、練習拠点の確保にも不自由することはなさそうだ。
日本と並び競泳の強豪である米国の有力クラブ、コーチからのオファーが殺到するからだ。
■メダリスト受け入れは米国側にもメリット
これまで南カリフォルニア大学でトレーニングした北島の他、東京五輪代表でロンドン五輪の背泳ぎで2個のメダル(銀、銅)を獲得した入江陵介らが米国を拠点に練習を積んできた。昨年10月には瀬戸が東京五輪で惨敗した反省から米国の複数のクラブで武者修行し、24年パリ五輪を目指すと明かした。