大谷翔平の新球に全米がザワザワ…「チェンジアップとスプリットの中間球」正体は?
二刀流の新球が話題になっている。
エンゼルス・大谷翔平(27)が、日本時間22日のロイヤルズとのオープン戦に初登板した際、新たな球種を披露したのだ。
大谷は三回、打者ガルシアを手元で落ちるボールでバットに空を切らせた。その軌道から判断すると持ち球のひとつであるスプリットだが、試合後の本人は「スプリットは投げていない」と否定。大谷によれば「チェンジアップなのかスプリットなのかよく分からないです。(スプリットかチェンジアップの)中間球みたいな球かなと思います」と多くは語らなかった。
チーム内でも意見は分かれており、正捕手スタッシが「スプリットだ」と断言すれば、日系3世の2番手捕手カート・スズキは「チェンジアップ」と証言。ワイズ投手コーチは沈んだように見えたと明かし「スプリットだと思うが……」と明言を避けている。
二刀流の見慣れない球種は目の肥えた米国のファンの間でも話題になっており、SNS上では「ショウヘイが投げたあの球は何?」「ジャイロボールか?」などと臆測を呼んだ。