大谷翔平は“1番・投手”で開幕! エンゼルス指揮官も「彼にとって最適」と期待
エンゼルス・大谷翔平(27)が、すでに登板が決定している日本時間4月8日のアストロズとの開幕戦からリードオフマンを務めることになった。
28日のジャイアンツとのオープン戦を前に会見したジョー・マドン監督が明らかにした。指揮官は「シーズン開幕は1番で迎えることになる」とし、「彼を打順1番で起用するのが気に入っている。彼にとって最適だと思う」と話した。
今季の打順は大谷を先頭に2番トラウト、3番レンドン、4番ウォルシュと上位から中軸にかけて強打者が並ぶことになる。昨季の大谷はレギュラーシーズン終盤で相手バッテリーに歩かされるケースが目立っただけにマドン監督は「打線全体で彼を守ることにつながる」と打線のつながりと二刀流の本塁打量産に期待を寄せた。
なお、この日のジャイアンツ戦は1打数無安打2四球だった。
カブス・鈴木はロイヤルズ戦に「2番・右翼」で出場し、2打数無安打1四球。パドレス・ダルビッシュはガーディアンズ戦に登板し、4回を1本塁打含む2安打1失点。ブルージェイズ・菊池はフィリーズ戦で2回3分の2を6安打5失点だった。