巨人・鍬原たった5球で広島打線を撃沈!崖っぷち5年目で「覚醒」の秘密

公開日: 更新日:

 この日が今季6試合目の登板。いまだ無失点どころか、たった1本の安打しか打たれていない。

「2017年ドラフト1位で入団しながら、昨年までに2度も育成契約に降格させられる屈辱を味わった。2年目の19年には原監督の指示でサイドスローにも挑戦したが成果が出ない。昨年オフの2度目の育成契約はさすがにショックだったでしょう。その後、自主トレでエースの菅野に弟子入り志願し、キャッチボールから見直した。フォームの力の抜きどころ、入れどころをアドバイスされたそうですが、モノにしてますね。スピードを出してやろうという力みがないから、球にスピンが利いて、逆に球速表示以上のスピードを相手打者に感じさせているし、制球も安定している」(前出の高橋氏)

 崖っぷちの5年目。ドラ1右腕がついに覚醒したか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動