札幌市民の過半数が反対でも止まらない…「2030年冬季五輪」招致活動の能天気
5月末には国際オリンピック委員会(IOC)が札幌市を視察予定。招致に関心を示すバンクーバー(カナダ)やカタルーニャ・アラゴン(スペイン)も候補に挙げられている。30年五輪の開催都市決定は来年だが、札幌は他の都市に比べて競技場などへの移動距離が短く、既存の施設で開催が可能であることから、「すでに札幌に“内定”している」との声もある。
北海道新聞の4月の調査では札幌市民(18歳以上)の過半数が招致に反対している。札幌市とJOCはサッサと手を引くべきだ。