阪神・中野拓夢は5部門で「2番手」…生来の“負けず嫌い”に期待する怒涛の追い上げ

公開日: 更新日:

 昨12日の中日戦を制した阪神は、13安打と、珍しく打線が爆発した。

 その中で唯一、5打数3安打、2得点で猛打賞を獲得したのがプロ2年目の中野拓夢(26)だ。今季はチームで2番目に多い125試合の出場で、後半戦からは主に「1番・遊撃」を任されている。

 中野と言えば、負けず嫌いで有名だ。母・節子さんは以前、日刊ゲンダイにこう話していた。

「小学生の頃のこと。テストは終わった人から提出しますよね。拓夢は、誰かが席を立った瞬間に飛び出して提出。点数でなく、早さで1番を取りにいっていたようです」

 現在、出場数125、打率.274(規定以上)、144安打数、3三塁打、21盗塁数は、いずれもチームで2番目の数字だ。

「三つ子の魂百まで」という。残り10試合で怒涛の追い上げを見せられるか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ30代アナ永島優美、椿原慶子が辞めて佐々木恭子、西山喜久恵50代アナが居座る深刻

  2. 2

    志村けんさん急逝から4年で死後トラブルなし…松本人志と比較される女性関係とカネ払い

  3. 3

    ダウンタウン浜田雅功の休養でよぎる2023年の「意識障害」報道…「前日のことを全く記憶していない」

  4. 4

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  5. 5

    悠仁さんの成人会見は秋篠宮家の数々の危機をいっぺんに救った

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  2. 7

    志村けんさん急死から4年で関係者が激白…結婚を考えた40歳以上年下“最後の女性”の存在

  3. 8

    備蓄米放出でもコメ価格は高止まり…怪しくなってきた農水省の「実態把握」

  4. 9

    日テレ「さよなら帝国劇場」でわかったテレビ軽視…劇場の階段から放送、伴奏は電子ピアノのみ

  5. 10

    フジテレビ「Live News イット!」が大苦戦中…上垣皓太朗アナが切り札となるか