阪神・西勇輝は「性格に難あり」海外FA権取得で今オフ目玉と思いきや“不人気”の声

公開日: 更新日:

「計算できる投手であることは間違いないが……」

 阪神OBがこう言うのは、さる8月29日に海外FA権を取得した西勇輝(31)のことだ。

「大きなケガなくこられて、また(FA権を)取れるとは思っていなかった。今はシーズンが終わるまで自分のやるべきことをやるだけです」

 こうコメントした西は今季が14年目。18年オフに国内FA権を行使し、4年総額10億円の条件でオリックスから阪神に移籍した。期待通り、2年連続2ケタ勝利をマークしたものの、昨季は右肘の故障に悩まされながら、24試合登板で6勝9敗。規定投球回に達した安定感のある右腕だ。

 今季もここまで21試合に登板し、9勝8敗。135回3分の1を投げ、防御率2.19はリーグ2位。4年契約が切れる今オフは、巨人ソフトバンクが狙っているという話も聞こえてくる。

 実際、FA権を行使する可能性はある。キャンプ中に糸井と音頭をとって日本一の“予祝”として胴上げした矢野監督が今季限りで退任。エースの座は青柳に奪われ、力のある若手投手も育ってきた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    悠仁さんの成人会見は秋篠宮家の数々の危機をいっぺんに救った

  2. 2

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  3. 3

    「ホラッチョ!」「嘘つき!」とヤジられ言葉に詰まり、警察に通報…立花孝志はミルクティーが手放せず

  4. 4

    下半身醜聞・小林夢果の「剛毛すぎる強心臓」…渦中にいながら師匠譲りの強メンタルで上位浮上

  5. 5

    備蓄米放出でもコメ価格は高止まり…怪しくなってきた農水省の「実態把握」

  1. 6

    フジテレビの資金繰りに黄信号…9割超もの広告スポンサー離脱、CM再開も見通し立たず

  2. 7

    “勝ち組”は中澤、辻、藤本…「モーニング娘。」たちの明暗

  3. 8

    日テレ「さよなら帝国劇場」でわかったテレビ軽視…劇場の階段から放送、伴奏は電子ピアノのみ

  4. 9

    備蓄米放出でもコメ高騰は抑えられない!「コシヒカリ」応札集中確実…得をするのは自民の“大票田”のみ【上位10品目リスト付き】

  5. 10

    悠仁さま「人々の幸せを願い」成年会見で高まる将来への期待…愛子さまの“国民と苦楽を共に”との比較も