大谷翔平「WBCリリーフ登板」に不安な“尻上がり”データ 侍の守護神に名乗りをあげたが…

公開日: 更新日:

「(米国などの強豪は)トップクラスの選手ばかり。そこも含めて魅力を感じている」--。

 メジャー5年目のシーズンを終えて18日に帰国したエンゼルス・大谷翔平(28)が、来春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場に意欲を見せた。

 WBC本番でも二刀流での働きを期待され、投手としては日本代表のエースの役割が求められる。大谷は起用法に関して「先発で投げるのであれば、60~70球を投げるように仕上げていかないと」と調整の難しさを口にした上で、「短期決戦なので、先発がどうのとか、そういうところにこだわりはない」と、中継ぎ、抑えでの登板に備えるという。

 今季の大谷はメジャー自己最速となる163キロをマークし、奪三振率11.87はア・リーグトップ。スプリット、スライダー、ツーシームと狙って三振を取れる持ち球があり、リリーフとしての適性を備えている。スポーツ紙も「大谷、侍守護神!」と騒いでいるが、不安は尽きない。

 メジャーでは抑えの経験がないうえに、WBCの開幕は3月。渡米後は春先の結果が芳しくないからだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  2. 2

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 3

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  4. 4

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  5. 5

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  1. 6

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  2. 7

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  3. 8

    雑念だらけだった初の甲子園 星稜・松井秀喜の弾丸ライナー弾にPLナインは絶句した

  4. 9

    「キリンビール晴れ風」1ケースを10人にプレゼント

  5. 10

    オリックス 勝てば勝つほど中嶋聡前監督の株上昇…主力が次々離脱しても首位独走