浅野翔吾も同じ道を? 原監督が14年前に“当たり”引いた「巨人1位・大田泰示」は長期迷走

公開日: 更新日:

 巨人・原辰徳監督(64)がやっと当たりクジを引いた。公言通り、高校通算68本塁打の高松商・浅野を1位指名。阪神との競合の末、交渉権を手にした。

【写真】この記事の関連写真を見る(14枚)

 抽選11連敗中だった巨人が1位で入札した選手をクジで引き当てたのは、2008年にソフトバンクと競合した大田泰示(東海大相模=現DeNA)以来14年ぶり。原監督は「今日は来る間に道順を変えながら、靴も一番新しいものを履いて、いろんなことを変えてきた。効果があった」と喜色満面だったが、ここからは育成力が問われる。

 球界関係者がこう言った。

「原監督が前回1巡目で当たりクジを引いた高校の後輩・大田の育成は長期にわたって迷走した。自慢の打撃は何年経っても変化球に対応できない。三塁の守備も上達せず、打撃に影響するという悪循環。挙げ句、ボール回しで隣のショートにも投げられないイップスを発症してしまいました」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  2. 2

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  3. 3

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  4. 4

    ヤクルト茂木栄五郎 楽天時代、石井監督に「何で俺を使わないんだ!」と腹が立ったことは?

  5. 5

    バンテリンドームの"ホームランテラス"設置決定! 中日野手以上にスカウト陣が大喜びするワケ

  1. 6

    菜々緒&中村アン“稼ぎ頭”2人の明暗…移籍後に出演の「無能の鷹」「おむすび」で賛否

  2. 7

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  3. 8

    ソフトバンク城島健司CBO「CBOってどんな仕事?」「コーディネーターってどんな役割?」

  4. 9

    テレビでは流れないが…埼玉県八潮市陥没事故 74歳ドライバーの日常と素顔と家庭

  5. 10

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ