W杯メンバー発表直前で海外組にケガ人続出…絶好調の鎌田大地に森保監督は戦々恐々

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 森保一・日本代表監督(54)も戦々恐々としているだろう。1日のカタールW杯メンバー26人の発表を前に、海外組にケガ人が続出しているからだ。

 ドイツ組のFW浅野とCB板倉は9月初旬に相次いで故障。「板倉の方が回復が早い」(サッカー関係者)というが、10月中はランニング中心のメニューをこなすのがやっと。10月7日にはベルギーのGKシュミットが足を故障し、3試合を欠場した。26日にはポルトガルのMF守田が欧州CL中に左太モモ痛でベンチ送り。27日にはスペインのMF久保が欧州EL中に左肩を脱臼。29日にはドイツのMF田中が右ヒザを痛め、オンブされてピッチを後にした。

■「カタールW杯の変則日程」の弊害

 日本以外のW杯出場国でも故障者が目立っているが、それもこれも「カタールW杯の変則日程」が影響している。

 通常は「欧州各国リーグが終わった1カ月後の6~7月に開催」されるW杯も、灼熱地獄の中東開催なので11~12月に行われることになった。

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