メッシ1G1Aでアルゼンチン悲願のVへ「M2」 W杯は“最後”でもまだまだ辞められない!

公開日: 更新日:

 W杯は今大会が5度目。メッシは「これが最後になるだろうね」と言っているが、アルゼンチンのスカローニ監督は「そうならなければいい。我々がサポートすれば、さらにたくさんの試合でプレーできる可能性がある。フットボール界がそれを求めている」と辞めさせないと言わんばかり。

 そういえば、2016年の南米選手権でチリに敗れた際、「過去(コパ・アメリカとW杯で)4度も決勝を戦ったのに優勝できない。代表での自分の役割は終わった」と代表からの引退を示唆した。が、当時の大統領や元代表のマラドーナ氏らが翻意を求め、結局、「本気で辞めようと思ったけど、自分はこの国とこのユニホームが本当に大好き」と引退を撤回する事態となったことがある。

「さすがに4年後のW杯は考えられないでしょうが、アルゼンチン代表はまだ引退できないかもしれませんね」とは中山氏。2-0からPK戦にもつれる激闘を制したメッシは、W杯を制覇すれば、さらに辞められなくなりそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  2. 2

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  3. 3

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  4. 4

    ヤクルト茂木栄五郎 楽天時代、石井監督に「何で俺を使わないんだ!」と腹が立ったことは?

  5. 5

    バンテリンドームの"ホームランテラス"設置決定! 中日野手以上にスカウト陣が大喜びするワケ

  1. 6

    菜々緒&中村アン“稼ぎ頭”2人の明暗…移籍後に出演の「無能の鷹」「おむすび」で賛否

  2. 7

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  3. 8

    ソフトバンク城島健司CBO「CBOってどんな仕事?」「コーディネーターってどんな役割?」

  4. 9

    テレビでは流れないが…埼玉県八潮市陥没事故 74歳ドライバーの日常と素顔と家庭

  5. 10

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ