女子ジャンプW杯で日本勢初の表彰台独占! ノルディック世界選手権での再現はあるか?
2年に一度開催される世界選手権は、五輪に次ぐビッグな大会。日本女子は過去に個人戦で高梨が銀2と銅2、伊藤が銀2と好成績を残してきた。今年、個人戦や団体戦のメダルはあるか。
取材歴約30年の岩瀬孝文氏(国際スキージャーナリスト)がいう。
「世界選手権の女子団体は19年大会から採用され、ドイツ、オーストリア、ノルウェー、スロベニアの4か国でメダルを独占している。先月、蔵王での団体戦も1位オーストリア、2位ノルウェー、3位ドイツ。日本は6位でした。現状では、個人戦の高梨も団体戦も3位に食い込めるか、どうかでしょう。ただし、会場は日本チームの合宿地。跳び慣れているジャンプ台で、風向きや強さにも対応できるのは強味です。今回のビリンゲンから新しいスーツも配布された。メダルのチャンスはあります」
ここでも神風が吹くか。