本多雄一は2013年大会で控え扱い「準備は怠らなかった。途中出場でも100%の力を出さなきゃ」

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 今大会でも、ベンチメンバーとして招集された選手もいる。ただでさえ途中出場は試合への入り方が難しい上に、野球の種類も環境も異なる国際試合だ。

「1次ラウンドはまだいいんです。東京ドームなら、どの選手もある程度は慣れているだろうし、そもそも日本ですから。これが海外に行くと食事やホテル、球場の環境など何から何まで違う。そこで戸惑ってしまえば、わずかな心の狂いでプレーが左右されかねません。後は日本を背負っているという緊張感ですね。ただ、これは戦っていく間に慣れてくると思う。その意味では初戦、2戦目が大事ですね。僕もその2試合が一番緊張したのを覚えていますから」

 さらに本多が続ける。

「代表の試合は、『気にしなければいけない』ことが多いんです。日本を背負う緊張感を持ちつつ、チームメートは普段、公式戦で戦っている相手ばかりなので、しっかりコミュニケーションを取っていかないと、いざという時のプレーに支障が出かねない。そうなると100%の力は発揮できません」

■“弟子”周東佑京への助言

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