ツインズ前田健太また復帰後初白星ならず…痛恨の3ランで2敗目も「まだ100%じゃない」

公開日: 更新日:

 ベテラン右腕が一発に沈んだ。

 右肘手術から復活したツインズ・前田健太(35)が日本時間11日、本拠地ミネアポリスでのホワイトソックス戦に登板。6回を8安打4失点で2敗目を喫した。

 相手のエース右腕で昨季、サイ・ヤング賞投票2位に入ったシースとの投げ合いとなった前田。1点リードの四回に同点に追いつかれると、なおも1死一、三塁のピンチに7番アルベルトに甘く入った変化球を捉えられ、左翼に痛恨の3ラン。一気に4点を返された。6回を投げ終え、球数が80球を超えたため、降板した。

 試合後の前田は「スライダーが曲がらなかったり、右打者の甘いところにいくことが多かったので、自分のミス」と反省の弁。「(復帰しても)まだ100%の本来の姿ではないと思うので、ここからちょっとずつ慣れていきながら状態を上げていければいい」と、復帰初白星に向けて前向きに話した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  2. 2

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  3. 3

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  4. 4

    ヤクルト茂木栄五郎 楽天時代、石井監督に「何で俺を使わないんだ!」と腹が立ったことは?

  5. 5

    バンテリンドームの"ホームランテラス"設置決定! 中日野手以上にスカウト陣が大喜びするワケ

  1. 6

    菜々緒&中村アン“稼ぎ頭”2人の明暗…移籍後に出演の「無能の鷹」「おむすび」で賛否

  2. 7

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  3. 8

    ソフトバンク城島健司CBO「CBOってどんな仕事?」「コーディネーターってどんな役割?」

  4. 9

    テレビでは流れないが…埼玉県八潮市陥没事故 74歳ドライバーの日常と素顔と家庭

  5. 10

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ