上田綺世がベルギー1部17ゴール荒稼ぎの真価 得点ランク3位浮上で森保JのエースFW最有力
ベルギー1部の中堅セルクル・ブルージュ所属の日本代表FW上田綺世(24)が、ゴールを荒稼ぎしてリーグ得点王に照準を合わせている。
前節の相手は先発にFW岡崎慎司、原大智、DF橋岡大樹、GKシュミット・ダニエルの日本人4選手が名を連ねたシントトロイデン。上田は前半だけで2ゴールを叩き込み、チームの3-1完勝の立役者となった。
これでリーグ戦のゴールを17に積み上げ、得点ランク3位に浮上。19得点の1位選手、18得点の2位選手を完全に射程圏内に置き、移籍1年目の得点王タイトル獲得が現実味を帯びてきた。
欧州各国リーグ・実力ランキングの上位は①イングランド②スペイン③ドイツ④イタリア⑤フランス。この5大リーグで結果を残すことが、一流選手と評価される早道だが、ベルギーも⑥ポルトガル⑦オランダに次いでランク8位と大健闘。そこで17得点というのは、決して過小評価される数字ではない。
「プレーの内容、質についても欧州内では高く評価されている」とサッカー関係者がこう続ける。