5.3始球式決定で巨人「松井監督」待望論再び! ミレニアム日本一戦士も続々復帰の可能性
東京ドームにゴジラが帰ってくる。
巨人は27日、球団OBでヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏(48)が、5月3日のヤクルト戦で始球式をすると発表した。
松井氏は入団1年目の1993年5月2日に東京ドームで行われたヤクルト戦で、現在ヤクルトを率いる高津監督からプロ入り初本塁打を放った。あれから30年。節目の年に高津監督が率いるヤクルトとの一戦で東京ドームのマウンドに立つことになった。
松井氏が東京ドームで巨人戦の始球式を務めるのは、長嶋茂雄氏とともに国民栄誉賞の授与式に臨んだ2013年5月以来10年ぶりである。
さる巨人OBがこう言う。
「原監督は通算17年目という超長期政権で、今では編成面を含めた全権を持つ。“独裁者”のような状態の原監督へのアレルギーが、球団内外で強まっている。そのうえ、チームは開幕からBクラスに低迷。浮上の兆しが見えず、ファンのストレスもたまっている。原監督の解任、辞任を求める声がネット上にあふれる中、久しぶりに松井が来場する。チームがこんな状態ですから、間違いなく松井監督待望論が再燃するでしょう。当日は松井と一緒に高橋由、上原が解説を務める。彼らへの復帰待望論もまた根強いですからね」