「今夏の甲子園優勝候補はどこ?」ChatGPT、ギャルAIに聞いたら“意外な回答”が

公開日: 更新日:

 夏の甲子園の出場校全49校が出そろった。

 地方大会では智弁和歌山(和歌山)が初戦敗退、あの大阪桐蔭(大阪)は決勝で散るなど、全国各地で甲子園常連校が相次いで波乱の渦に飲み込まれた。夏大会初出場の6校は底力が未知数。優勝候補と断定できるような候補がいないのが今夏の甲子園だ。

 それでは、この頃話題のチャット生成AI「ChatGPT」はどの学校を優勝候補に挙げるのか。「今夏の甲子園の優勝候補はどこ?」と、尋ねてみると意外な答えが返ってきた。

《申し訳ありませんが、私は2021年9月までの情報しか持っていないため、現在の2023年の情報はわかりません。甲子園の優勝候補については、最新のスポーツニュースや野球の専門家の予測を参照することをお勧めします。地元のスポーツメディアやスポーツニュースサイトなどで詳細な情報を入手できるかと思います》

 記者が試したのは無料版の「GPT-3.5」。それなら有料版の「GPT-4」ならどうかと試したが、同じように、《私の能力と情報は、2021年9月までに訓練されたデータに基づいています。したがって……(以下略)》とのことだった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…