ソフトB右腕スチュワート中6日解禁で…「逆輸入」でのメジャー入りへ準備着々
敏腕代理人もニッコリである。
ソフトバンクのスチュワート(23)の中6日登板が7日、解禁となった。
これまでは登板間隔を空けながら先発しており、6日の日本ハム戦は中10日での登板。もっか2勝2敗、防御率1.60と好調をキープしていることもあり、斉藤投手コーチはこの日、「(スチュワートは)いつかは中6日で回したかった。(先発で)安定しているのは有原とスチュワートくらい」と話し、この2人をローテの軸にする方針だという。
スチュワートは2018年のMLBドラフトでブレーブスから1巡目指名(全体8位)されたものの、身体検査で故障が発覚。契約に至らず、代理人のスコット・ボラス氏の手引きで19年から6年総額700万ドル(約10億円)の契約をソフトバンクと結んだ。
当然、日本に骨をうずめる気はなく、当初からメジャー挑戦ありき。ソフトバンクはそのための踏み台だったが、思いのほか育成が遅れ、本格的な一軍登板は今年6月からだった。
代理人関係者が言う。