タイサッカー協会の技術委員長に就任!タイサッカー発展に尽力します
私は、ベンチに座って試合の行方を注視しました。
リーグ戦第3節を終わって2位の好位置
コンケーン・ユナイテッドのスタジアムのピッチはお世辞にも良好とは言えず、ブリーラムの選手たちは普段通りの実力を発揮することが、なかなか難しい状況でした。
しかも、ここのスタジアムというのは、一種独特の盛り上がり方を見せることで知られています。
この日の観客数は6500人でしたが、地元チームを熱狂的に応援する声、相手チームに向けられる厳しいブーイングが「観客数以上の迫力となって」聞こえてくるところなのです。
ブリーラムの選手たちには、決して苦手意識があるわけではないのですが、昨季も一昨季も「チームの総合力の違い」を披露できたとは言い切れず、今季は0-0決着となりました。
ホーム開幕戦となった第2節は、昨季10位のランプーン・ウォーリアーズを3-0で退け、続く第3節は、昨季12位のスコータイFCとのアウェー戦も0-1で勝利して勝ち点3を積み上げ、首位のバンコク・ユナイテッドと同じ2勝1分け・勝ち点7ながら、得点差で2位に甘んじていますが、まずは「ブリーラムらしいポジション」に着けています。