やり投げ北口榛花は世界女王でも慢心なし パリ五輪でのリベンジに闘志メラメラ!
「世界チャンピオンですけど、オリンピックチャンピオンではない。(パリ五輪には)自分が挑戦者の気持ちで臨みたい」
女子やり投げの北口榛花が19日の帰国会見でこう言った。
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16日に世界トップ選手のみで行われるダイヤモンドリーグ「ファイナル」で日本人初優勝。年間チャンピオンに輝いた。向かうところ敵なしだが、慢心はない。
■意志を持って挑みたい
「五輪は4年に1度。他の国の選手全員が特別な準備をしてくるイメージが強い。自分も特別な準備をできる状態にいると思っています。東京五輪はオリンピックという特別感が希薄でしたが、今回はしっかり意志を持って挑みたいです」
東京五輪では同種目の日本勢として57年ぶりに決勝に進出したものの、記録が伸びず12位に終わった。パリでのリベンジに心をたぎらせている。