ヤンキースからラブコールの山本由伸 カネ以外に求める「付帯条件」が分かった!

公開日: 更新日:

 ウインターミーティング(テネシー州ナッシュビル)が日本時間5日に開幕した途端、FA市場の目玉右腕の価値が高騰した。

 元レッズGMのジム・ボーデン氏は5日、米ネットメディア「ジ・アスレチック」で山本の契約規模について「3億ドル(約441億円)近くになる可能性がある」と予想した。仮にボーデン氏の予想通りなら、2019年にヤンキースと9年総額3億2400万ドル(当時約352億円)で契約したコール(33)に次いで投手では史上2人目の3億ドルプレーヤーとなる。

 記事によれば、山本は日本で3年連続沢村賞とMVPの同時受賞を果たした上に、来年8月で26歳と今後の上積みも期待できるため「移籍市場で最も必要とされる選手だ」としている。

 当初予想された総額2億ドルから大幅に高騰したが、ここにきて山本がカネ以外に求める条件が明らかになった。

 山本を知る関係者によれば、単身で渡米することから通訳や専属トレーナーはもちろん、現地での生活の手助けを得るため家政婦やマネジャーのほか、日本でも雇っていたシェフらグラウンド外のサポート態勢を重視しているという。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  2. 2

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    巨人・田中将大“魔改造”は道険しく…他球団スコアラー「明らかに出力不足」「ローテ入りのイメージなし」

  5. 5

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  1. 6

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  2. 7

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…

  3. 8

    佐々木朗希を徹底解剖する!掛け値なしの評価は? あまり知られていない私生活は?

  4. 9

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  5. 10

    僕に激昂した闘将・星野監督はトレーナー室のドアを蹴破らんばかりの勢いで入ってきて…