山本由伸メジャー移籍先は「3球団に絞られた」と米メディア、年俸総額は2億ドル超え確実
日本時間5日のウインターミーティング(テネシー州ナッシュビル)開幕を前に、オリックスからポスティング申請した山本由伸(25=写真)の周囲が慌ただしくなってきた。
米全国紙USAトゥデーのボブ・ナイチンゲール記者は同4日、ネットメディア・ドジャースネーションの動画サイトで山本に近い関係者の話として「ドジャース、ヤンキース、メッツの3球団。それ以外は考えられない」と移籍先を絞ったことを明かした。
大谷翔平(29=エンゼルスからFA)に次ぐ移籍市場の目玉である山本を巡っては、これまで10球団以上が関心を寄せていたとされる。金満球団による争奪戦が展開されたこともあり、山本の年俸総額は高騰。ナイチンゲール記者は「確実に2億ドル(約294億円)は超えてくるはずだ。(今季ナ・リーグのサイ・ヤング賞左腕)ブレイク・スネル(パドレスからFA)をも上回り、FA投手の中では最高額になるだろう」と予想した。
山本の交渉はウインターミーティングで一気に加速しそうだ。