巨人・岡本和真 来オフメジャー挑戦の現実味 ポスティング異例容認に備え複数球団が注視
さるチーム関係者がこう声を潜める。
「副代表はああ言ったけど、実は2、3年前から、契約更改交渉の席上で岡本はメジャー挑戦を直訴し続けている。もし来季、阿部慎之助監督(44)1年目に優勝するなどの一定の条件を満たすことができれば、来オフにも容認される可能性がありそうです」
主将に任命された今季は球団の日本人右打者で最多となるキャリアハイの41本塁打を積み上げ、2年ぶり3度目の本塁打王に返り咲いた。「メジャー挑戦」というモチベーションも後押しする来季は、さらなるアーチ量産の予感である。