アジア杯D組首位突破懸けイラク戦 森保ジャパンを脅かす4人の“巨漢選手”=20時30分キックオフ
カタール・ドーハで開催中のアジアカップ。アジア最強国を決める大会は、参加24カ国が6組に分かれてリーグ戦を行い、上位2カ国と各組3位国から成績上位の4カ国を加えた計16カ国が、28日からトーナメント方式で優勝を争う。
D組に入った日本(世界ランク17位)は初戦でベトナム(94位)を4-2で下し、インドネシア(146位)を3-1で退けたイラク(63位)と19日、D組首位突破を懸けて対戦する。
イラクは世界ランクが116位まで落ち込んだ時期もあったが、もともと強靭なフィジカルをベースにパワフルな試合運びで西アジアの強豪国として知られ、今大会は過去7大会連続トーナメントに進出。2007年にはアジア王者に輝いた。 足元の技術の高さにも定評があり、現在は現役時代にレアル・マドリード、バルセロナで活躍したルイス・エンリケ元スペイン代表監督の右腕だったヘスス・カカス監督の指揮の元でチーム強化を推し進めている。
試合の最大の見どころは、イラクの「上背があって強靭なフィジカルを誇る強力アタッカー陣」を日本DF陣がどうしのぐか――である。